2014年10月13日月曜日

シングルマザーのシェアハウスは問題だらけで後悔する!

シェアハウスとは、一つの家で複数の人と共有して暮らす居住形態のことです。部屋は個人に一つずつ与えられ、キッチン・バス・トイレなどが共有されているというタイプが一般的です。シェアハウスは、管理会社が運営する施設であり、個々人で部屋を使い分けるルームシェアとはまた別の仕組みです。

最近では、シングルマザー向けのシェアハウスというのも増加傾向にあります。シェアハウスには、家賃は掛かるが入居時の敷金・礼金は必要無いことが多く、洗濯機や電子レンジといった共有スペースにある家電は買わなくてOK、ママ友間で交流が図れる、自分が忙しい時でも子供の面倒を見て貰える、などのメリットがあり、非常に良さそうな環境に思えるかもしれません。

しかし、シングルマザー専用のシェアハウスに入居するのは、確実に後悔する事になるので止めておくべきです。シェアハウスには、上記のようなメリット以上に、様々な問題が多すぎるからです。楽しい生活より、トラブルに悩まされる可能性のほうが遙かに高いのです。


その筆頭が人間関係の問題です。特に日常的なことほど、トラブルの原因となりがちです。家事は誰が担当するのか、掃除やゴミ出しはどう持ち回るのか、風呂などの共有場所を使える時間帯はいつなのか、仕事中の子供の面倒は誰が見てくれるのかなど、予め取り決めておくべきルールは数多くあります。そして誰かがこのルールを破ってしまうと、その後の共同生活は完全に崩壊します。

そして残念ながらシングルマザーの人には、性格に問題がある人が多く、シェアハウスの共同生活に最も向かないタイプです。愛し合っていたはずの男性との生活すら破綻した人が、何の信頼もない他人の女性同士で住んでも、上手くいくはずが無いことは、容易に想像が付くでしょう。

この人間関係のトラブルが進むと、無視されたり、いじめのターゲットにされるといった可能性も考えられます。女同士のコミュニティでハブられると、生活するのが極めて困難になることは、女性の方なら百も承知でしょう。ましてやシェアハウス内でのいじめは逃げ場がありませんから、その精神的な苦痛は相当酷いです。

これが自分一人ならばまだ我慢も出来るかもしれませんが、子供までいじめられてしまう恐れがあるので、後悔してからでは遅いのです。


シェアハウスの家賃は高い!


家賃相場を理解しないまま入居する人も居るようですが、実はシェアハウスは家賃が高いという事も大きな問題です。シェアハウスは、複数人で家を借りるという形式故に、その分料金も抑えられると考えるでしょうけど、実際にはひと月の家賃は平均で7~8万円と、決して安くありません。それに加えて、共益費(水道光熱費やネット接続料など)として2~2万5000円程度が必要な事が多く、合計で10万円位になる場合もあります。稼ぎの少ないシングルマザーにとって、毎月10万円もの家賃は高すぎますよね。これならば、自分で普通にアパートを借りて住んだ方がずっと安いですね。

といった具合に、シングルマザー同士がシェアハウスで生活していくのは、問題が多すぎるので破滅する可能性が極めて高いです。シングルマザーの人が離婚に至った理由は様々ですが、旦那だけが一方的に悪いからという事はまれです。多かれ少なかれ女性の側にも問題があり、そして夫婦間のコミュニケーションが上手くいかなかった、というケースが圧倒的多数です。

シングルマザーには、コミュニケーション能力に欠けたメンヘラ女の比率も高いので、たとえ貴方自身はまともな女性であっても、他のシングルマザー達の性格に問題があれば、共同生活していくのは非常に難しいです。一人でもおかしな輩がシェアハウスに居れば、その他の人がまともでも、共同生活は荒んでいき、やがて必ず崩壊します。

同じ境遇のシングルマザーの人同士で、悩みをわかち合って生きていければ理想的ですが、残念ながら実際は、妬み合いや足の引っ張り合いになるケースの方が圧倒的に多いです。特に子供までもがいじめに合うリスクがある点は、住むには耐え難いことでしょう。

テレビドラマに出てくるような、理想的なシェアハウスなど現実には存在せず、常にトラブルだらけの環境なのです。子供の幸せを考えるならば、家賃が高く、メリットよりも問題の方が多いシェアハウスに住むのは、避けた方が賢明ですよ。